校長室

  学  校  長  第19代
  岡村 健一 (令和4年度より)

 川場中学校校長の岡村健一と申します。昨年本校に赴任し、今年で2年目になります。野鳥の鳴き声と薄根川のせせらぎ、たくさんの樹木に囲まれた落ち着いた環境の中で、じっくりと勉強や運動に取り組むことができる学校、それが伝統ある川場中学校です。
 令和7年には川場小学校と統合して、県内5校目になる義務教育学校『川場学園』が開校することも決定している中で、本年度から県教育委員会より『非認知能力の育成に向けたモデル校による実践研究』の指定を受けました。本校の特徴ある取組が評価されたとすれば、大変光栄なことですが、同時に重い責任を感じております。
 その取組ですが、本校は長年にわたって道徳教育に力を入れたり、地域との協働的な学習を中核に据えた特色ある教育活動に取り組んできました。学校の全ての教育活動を通して、生徒の人権感覚や規範意識の高揚と互いを尊重し合おうとする態度を育成し、心のこもったあいさつ、返事、適切な言葉遣いなどを良き校風としながら、生徒会を中心に思いやりの心を表現する工夫した活動を展開しています。また令和3年度よりコミュニティ・スクールを導入し、地域学校協働活動との一体的推進による「社会に開かれた教育課程」の実現をめざしております。
 本年度は、「自己の可能性を生かした協働的な学びの実現~多様な他者(友人・地域)との学び合いを通して~」を重点テーマに、授業をはじめとした教育活動の工夫・改善を行います。そのために、以下の教育目標の実現を目指して、教職員と保護者・地域が一体となった学校を作り上げていきたいと思います。
 皆様のご理解、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 基本目標 

 自らの生き方や学び方を創造するための自覚と意欲の育成を図るとともに、夢に向かって可能性を追求するたくましい気力を育て、周りの人や郷土、自然環境を大切にできる生徒の育成を図る。

 学校経営目標(えがく学校像)

家庭、地域に期待され、信頼される学校

●分かる喜び、学ぶ楽しさが実感できる学校

●安全で、明るく楽しい、活力のある学校



 令和5年度学校経営グランドデザイン

 学校いじめ防止基本方針